反省2
2010年06月07日
野菜料理塾をされている 野菜ソムリエの会の代表が開発したレシピで 開 に来ていただいた皆様にご試食を用意しました
デザートプレートのキャロットムースを含めて7品
企画スタッフの私を含め 本スタッフのうち4名が事前に試食していて
とっても驚きの発見があるレシピでした
お代わりしたかったけど もう22時過ぎていたし 泣く泣く・・・
でも 当日はなぜか違うものに
せっかく来ていただいたお客様に申し訳ない気持ちでした
今回スタッフに加わらず当日参加されたソムリエの方と向かい合わせでしたが
一つ一つ “違う違う”と 説明したいくらいでした・・・
人参のニョッキはニョッキの食感ではなく お団子状態
ゴロゴロ人参サラダは 人参の大きさが小さくて他の野菜の存在がありすぎ
“カボチャ美味しい”の事態!
カロテンライスは人参の葉を使って 爽やかな後口に仕上がっていたのに
葉の量が少なすぎて パセリを散らしたかのような事態!
我が家も人参の葉をよく使って ふりかけや白和えなど作りますが
かなりの量でないと 主張しません
美肌サラダは味が濃すぎて お代わりしたかったあの味ではなかったのです・・・
人参のクリームサンドは クリームの量が少ないのと 試食のときは入っていなかったキュウリが!
人参クリームのおかげで まるでケーキを食べているかのような甘さに 不思議とキャベツの食感が合っていて美味しかったのに なぜか キャベツ以外にキュウリが・・・
これには 後で知った 本スタッフも見てびっくり 食べてびっくり
人参のご豆腐は とても美味しかった
沢山食べたかったけど まだデザートもあるし
通常のビュッフェもあるからと 我慢我慢!!
そして一番残念なのは 人参が頑張っていたレシピで閉めるはずが
なぜか 酢豚と八宝菜がでてきて
人参主役のレシピのラインが切れてしまったのです
これを食べたらもう お腹いっぱいで
ビュッフェに行っても サラダとかで終わってしまって・・・
人参の調理の仕方 切り方で味が変わるという食べ比べも
当初の打合せでは スティックで一皿盛りをお持ちして それをサービスして食べていただく
そして 千切りで一皿盛りをお持ちして サービスして食べていただく 次は 次は・・・
という予定でしたが テーブルに大皿一つ それに違う状態の人参をすべて盛られ
お客様が自分てプレートに取るという事態になりました
そういう状態だと パクパク食べてしまうので 一つ一つの説明をしたくても
すでにお皿にない方も・・・
お客様は当日しか知りません 事前の打合せや 試食はまったく分かられません
そんなことをご説明してもなにもならないですよね
本番がすべてです
頂いたアンケートには 有難いご感想が多くありました
でも スタッフが皆 心の底から満足して初めて 成功した って思えるんだと感じました
ご試食も各自ビュッフェのように取りにきていただくスタイルだったけど
一つの料理の説明が終わったら それを2人でサービスして回るスタイルのほうが
綺麗に試食スタートできたかと思います
追加でお料理がきたものの 私も含め 後からの人は すべての食材をお皿に取れず
また席を立って取りに行ったりしました
今回は 初めてビュッフェスタイルのレストランでのアカデミックレストラン
この会場ではこういう風にしないといけない という勉強になりました
次回 どんな場所で行われるかで また新しい発見があるとおもうし
核になって運営するソムリエが 独自でアカデミックレストランを開催すると
またまた 面白い内容になると思います
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