赤松館
2010年09月15日
先日、野菜料理塾の“野外教室”で
熊本県の南部にある 田ノ浦へ~
私は自宅から直接のほうが早いので、待ち合わせせずに直行
場所は赤松館というところです
ご存知の方も多いかと思います
江上トミさんのご実家です
数年前、NHKで放送されている
料理番組の50周年の時に
白黒の画面で割烹着のその方を初めて見ました
今では珍しくも無い調理器具を日本に持ち込まれた女性でもあるそうです
記念館として開放されていますけど、実際に住居として使われているから
見学できるのは決められた曜日だけ
驚いたのは当時の竈もそのまま・・・
しかもその広さを見たら普通のお家ではないと分かります
時代劇とかに出てくるお屋敷のお台所・・・でした
これ梅干ですよ・・・
最初なんだろ??って見ていたら教えてくれました
日露戦争によって建築がストップした部分もそのままになっていて
それでもその建築技術の素晴しさと、残っている道具の素晴しさに
みんな圧倒されてしまって
「すごーい」「へーっ」「すごーい」
当時使っていらした手習い帳もあり
新聞や戦争の写真、はたまた扇風機まで
語りつくせないので、一度行って見て下さい・・・
その日は“塩屋”でお昼ご飯を食べるようになっていたから
当時の江上さんのレシピのカレーは食べられず
・・・匂いだけでした
先日いらした小山薫堂さんが、「百年カレーに似てる」って言われたそうですよ
100年っていったら時代が同じころだからルーツをたどると面白いかも
お屋敷を出て 当時米蔵だったところで(3000俵詰まっていたそうです)
パッチワークなどをまた見学
併設してあるカフェで
夏蜜柑のジュースと
葡萄をいただいていると
藤崎家の奥様にも偶然お目にかかり記念撮影まで (かなりミーハー)
しかも たまたまどちらかの依頼で作ってあった“赤松館ゼリー”が
試食もして とっても美味しかった
前もって訪問をご連絡していたので
人数分ご用意頂いていたのでしょう
夏場は作ってないそうなので もちろん買って帰りました~
11月ごろにはバラが咲いてるって~
参加してます
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