KYなのは大人
2010年05月24日
土曜日に 内田美智子氏の講演に出かける前
久しぶりに カフェまどでランチを頂きました
娘と訪れたのは3月にカーテンの打合せで伺った時以来です
私は5月のメニュー
娘はキッズランチ
ご機嫌でランチを楽しんで いざ出発
先生の話の中で 「KYってあるけど あれは大人のこと 子供にKYなんていないんです」
最初は よく分からなくて・・・
「だって お母さんとお父さんが喧嘩して機嫌が悪いと 子供はすぐ察知して どうしたらこれ以上お父さん お母さん(大人達)の機嫌が悪くならないか考えて行動しますよ KYどころじゃないです」
あっ! と思いました 私も子供の頃そうだった!
私の母は 私が5歳 弟が3歳の時に父を亡くし 一人で育てていましたので
もちろん 朝から晩まで働き 自分の体は二の次
私達を食べさせ 着せて 教育を受けさせ
母子家庭だから こうなんだと 言われないように 母の意地で育ててくれていました
仕事が終わって帰宅して 機嫌が悪いなって思うと
何もしゃべらず 黙ってお茶碗を拭いたり お手伝いの真似事をしてみたり
12歳の時に家を建ててからは 2階の部屋から出ず視界に入らないようにしたり
食事の手伝いも 恐る恐るこれすると?って
疲れて帰って来て 色々な話をされても 多分耳を傾ける余裕なんてなかったと思います
だからといって 恨んだりなんてしてませんが 悪気があるわけじゃなく
親も一人の人間 教科書通りには子供に接することなんてできないんですよね?
講演の帰りに 所用を済ませる為 団地内のお宅へ寄った時
車から降りなくていいよ お金預けてすぐ戻るから と ドアをフェンスぎりぎりに寄せていたのです
どうしても車から降りたかったらしく チャイルドロックのないドア
すなわちフェンス側を 思いっきり開け フェンスにドアをはめ込んでしまったのです
怒ったのが正しかったのか 間違っていたのかは別として
家に戻り着替えて コソッと死角の和室に入ると ゴソゴソ始めるのです
お洗濯物を畳んで 運び始めました・・・
いつもお手伝いしてくれますが 先生の話を聞いた後だっただけに
可笑しくて 可笑しくて
知らない間に 知恵がついていた娘
私も かなり子供を叱りますし 子供対大人でなく 人間対人間として接してしまい
娘には かわいそうかなって思うこともシバシバ
だけど 朝だけは おはよう!の抱擁から始めてます
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